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11月22日(火)給食

 今日の献立は、ココア揚げパン、牛乳、ポークビーンズ、ブロッコリーサラダでした。

 今日の給食で提供されている「揚げパン」は、戦後に誕生したメニューです。戦後の給食は、生きていくために必要な栄養源だったため、欠席した子どものためにコッペパンを届けることがよくありました。しかし、昔の給食のコッペパンは、乾燥しやすかったため、届けた時には、すでにカチカチに固まっていました。そのことから、昭和29年に東京の大田区の小学校で働いていた調理員さんが、「欠席した子どもにも、美味しく食べてもらえるように」という思いで、揚げた後に、砂糖をまぶして乾燥を防いだ揚げパンが誕生しました。