学校ブログ
8/20 実りある研修(^^)/
オンデマンド方式での「鴻巣市教職員全員研修会」を行いました。
鴻巣市の「全員研修会」は、コロナ前までは集合型で行われていましたが、ここ数年はオンライン(リアルタイムやオンデマンド)で行われています。内容は「教育長講話」「人権教育の情報提供」「教育講演会」で、事前に動画・資料が提供されており、各学校の研修日に視聴することができます。また、都合により視聴できなかった職員が後で視聴することもできます。
どの講話等も今後に生かせる(生かさなければならない)内容で、2学期からの実践に繋げて行きたいと思います。
特に、国立特別支援教育総合研究所 インクルーシブ教育システム推進センター 上席総括研究員(兼)センター長
久保山茂樹 様による『教育講演会 「共生社会の担い手を育む」を教育の合言葉に』は、とても心に残るものが多くあり、80分もの動画でしたが、先生方は最後まで惹き付けられてモニターに見入っていました。
動画の途中に自分の考えを書いてそれを話し合うという活動を数回取り入れてくださってました。 | |
「子ども達一人一人を大切にするとは、どういうことなのか」について改めて考えさせられました。
学校では、こちら側(学校・教師・大人)の価値観を絶対的なものとしてしまい、「ねばならない」「○○であるべき」という基準を当たり前に考えてしまうことがあるようです。安全確保等のために、そのような基準が必要な場合もありますが、常にその基準ありきで子ども達を当てはめようとすると…、子供たちのより良き成長につながらないことが多いようです。
講師の先生の語り口にも引き込まれ、この先生の本が読みたくなり、思わずネット購入してしまいました。読むのが楽しみです。
8/14 終戦前夜の「熊谷空襲」
明日は8月15日、「終戦の日」です。80年前の8月15日正午に、天皇陛下による「終戦の詔書」が読み上げられ、国民に戦争の終了と日本の敗戦が伝えられた日です。
その「終戦の日」を迎える直前、8月14日午前0時23分、熊谷市はアメリカ軍の大規模な空襲を受け、大きな被害が出ました(熊谷空襲)。熊谷の町は焼け野原となり、町の中心を流れる星川には、焼夷弾により被災した人々が水を求めて溢れていたそうです。
たった80年前、この空にたくさんの爆撃機が飛び、無数の爆弾が落とされました。それまで普通に生活していた多くの人々の命が奪われたこと、大切にしていた人を奪われた多くの人々がいたことは、決して忘れてはならないことだと思います。
「熊谷空襲」について書かれているHPです。14分ぐらいの動画もあるので、ぜひご覧ください。
8/6 校庭芝生の水撒き
「赤二小グリーキーパー」の方々が、校庭芝生の水撒きに来てくださいました。
先週末は「台風が来る」という予報の直前だったので、水撒きをしないで作業を終了したところ、雨が降りませんでした。自然は中々思うようになってくれませんね…。
今日は、水を撒き始めてしばらくすると、北側から墨汁を垂らしたような雷雲が近づいてきたので撤収。今日こそは、「自然の恵み
」が降ってくれることを願います。
グリーンキーパーズの皆様には、いつもお世話になっております。ありがとうございます。
先日は、サッカークラブ「ドルフィンズ」さんが、芝生の刈り込みと薄くなった場所の移植をしてくださいました。ありがとうございます
8/6 80年前のことを思う
「国内最高気温記録更新」となった昨日、群馬県伊勢崎市で「41.8℃」を記録しました。ゴーヤの葉も暑さでクッタリとしています。多くの場所で40℃越えの猛暑が続いておりますので、熱中症にはくれぐれも注意しながら過ごしていきましょう。
水不足?なのか、先週まで青々していた芝生が…ところどころ茶色くなっています。(教頭先生が休み返上で夕方に水まきをしてくれています) |
今日は8月6日。広島では「平和記念式典」が行われています。80年前(1945年)の今日、広島県で、人類史上初の「実戦での核兵器使用」が行われました。
私(校長)が生まれたのは、1966年(昭和41年)なので終戦から21年が経っていました。今思えば戦後を感じるものはまだ多く残っていたのですが、それでも「戦争は遠い昔のこと」という感覚でいました。80年も過ぎてしまうと「さらに遠い昔のこと」という思いでいる方が多いことは仕方ないことかと思います。
昨日、連絡メールでNHKの戦争に関するテレビ番組の御案内をさせていただきましたが、夏休み中、子供たちが「戦争について考えること」は、とても大切な学びだと思っています。ぜひ、各御家庭でも「戦争について考える機会」を設けていただけると幸いです。
80年経った今も、世界から戦火が消えることなく、さらに「分断」が進んでいることが残念でなりません。人間という生き物は、争うことをやめることのできない「愚かな生き物」なのでしょうか。「人類が歴史から学んだ唯一のこと。それは『人類は歴史から学ばない』ということ」という言葉が真にならないことを願うばかりです。
令和7年8月6日 平和記念記念式典「こども代表のことば」 |
7/31 芝生のメンテナンス(^^)/
「赤二小グリーンキーパー」の方々が、校庭芝生のメンテナンスをしてくださっています。機械での刈り込み、手での雑草抜きなど、大変な作業です。心より感謝申し上げます。
先日、土を搬入してくださった業者さんが、「夏休み中、これだけきれいな校庭は他にはないよ。一番きれいな校庭だよ!」とおっしゃっていたそうです。
7/31 校庭や学年園の様子
昨日は兵庫県で41.2℃という「国内歴代最高気温」が更新されるほどの暑さでした。体感的にも、ここ3年間の夏の暑さは、これまでと違う「危険な暑さ」となっているような気がします。熱中症にはお気をつけて生活してください。
暑さのせいか、セミの声があまり聞かれないようです。木にじっと止まっているセミは数匹見つけましたが、鳴き声が聞こえない…と思っていたら、一匹のミンミンゼミが鳴いてくれました。
最近多く見る「カメムシ」です。一本の木に30匹ぐらい止まっていることも珍しくありません。これは「キマダラカメムシ」の幼虫です。お面のようにカラフルな模様ですね。成虫になると背中の柄が変わって、「黄色いまだら模様」になります。
この暑さで、ゴーヤも元気がなくなっているようです。特にプランターのゴーヤの水切れには注意が必要です。以前、花農家の方に「植物を上手に育てるコツは何ですか?」と質問したところ、「世話をしたつもりにならないこと。」との答えをいただきました。「水をあげるのも、やったつもりではだめで、しっかりと根っこまで、とどいているか考えながらお水をあげること」とのこと。この言葉は、色々なことにも当てはまる忘れられない言葉です。思い出しながら、プランターの下から水が流れ出すまで、たっぷりお水をあげました。
気温が高いと、雑草の伸びる速さがとても速くなります。数日前に刈った学年園周辺のイネ科の雑草、すでに20㎝位伸びています。今年の「親子環境整備」では、除草だけでなく、「側溝掃除」と「窓掃除」も行う予定なので、除草についてはできる限り進めておこうと思います。教頭先生も自前の「刈払い機」を購入したので、2馬力で進められます(^^)/
⇩3年生の「大豆(枝豆)」は、元気に大きくなっています!今年も一瀬さんには、「味噌づくり」でもお世話になる予定です。 |
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学年園横のサクラの木に「アメリカシロヒトリ」がついていることを、一瀬さんが教えてくださったので、たくさんついてしまっている枝を切りました。この毛虫は毒毛がないので、刺されたりすることはないのですが、すごい増え方をするので、葉っぱがスカスカになるまで食われてしまう心配があります。
昨日、学年園用のシュレッダーごみを市役所からもらっている一瀬んさんを見かけました(^^)/いつもありがとうございます!
ブログが毛虫で終わるのもしのびないので…、夏の終わりが楽しみになる「マテバシイのドングリ」です。校庭にはたくさんのマテバシイの木がありますが、ドングリがたくさんできているのは一本しかないようです。でも、このドングリは「超特級」をあげたいくらい、立派で大きなドングリばかりです。秋が楽しみでなりません(^^)/
7/29 校内研修「PBL研修会」
本日の午前中も、教育相談をのために、暑い中、保護者の方々に御来校いただき、ありがとうございました。
本日の午後の研修では、「PBL(プロジェクト型学習)」についての研修として、アメリカのある学校のドキュメンタリー映画を視聴しました。このアメリカの学校は、これまでの教科等を基本とした「系統的な学習」を脱却し、これからの社会を生き抜くために必要とされている様々なスキルの深い習得を「PBL(プロジェクト型学習)」を通して行っている学校です。映画視聴後に、先生方で感想や課題点等について共有し合う時間を取りました。
「簡単な道ではないけれども、『これまでの学習方法の限界』に正対し、絶対解の無い課題に前向きに取り組む姿勢」が子供たち以上に、教員に問われる時代となっています。教育DX、ゆっくりでも確実に進めていきたいと思います。
7/28 人権教育研修会(校内研修)
「暑いですねぇ…。」という挨拶ですら言葉足らずに感じる連日の猛暑です
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今日の午前中に行われた教育相談にいらっしゃった保護者の皆様、暑い中の御来校をありがとうございました。
今日の午後は、鴻巣市教育委員会より苅谷指導主事にお越しいただき、「人権教育研修会」を行いました。後半には、グループワークを行い、教室で私たちがついつい言ってしまいがちな「男女の〇〇らしさや固定観念」について振り返る演習を行いました。教職員がしっかりとした人権感覚をもつことは、子供たちの人権感覚の涵養につながるものと、改めて認識した研修会でした。苅谷指導主事様、お忙しい中の御指導ありがとうございました。
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7/26 5年生「林間学校」2日目
林間学校2日目の朝。昨晩のキャンプファイヤーで一生懸命に踊ったり声を出したりしたこともあってか、みんな起床時刻までしっかりと休んでいました。6時を回った瞬間、みんな一斉に起き出し、朝のうちにやるべきことに取り掛かり始めました。慣れない布団の片づけにも、しおりを見てやり方を確認したり、先生の声掛けを聞いたりしながら取り組んでいました。外に出ると、なんと気温は18℃!!とても涼しい中でラジオ体操を行うことができました。
本日の活動のためにしっかりと旅館での最後のご飯を食べて、お世話になった方々にお礼を伝えると、いざ横手山へ。初めて見るスカイレーターに興味津々の様子で乗り込みました。そのあとのリフトでは、高いところを怖がる児童(と先生)が数名いましたが、頂上についてしまえば何のその。素晴らしい眺めを満喫していました。
渋峠へ向かうハイキングでは、すれ違う人たちに「こんにちは!」とあいさつしたり、狭い道では譲ってあげたりと、周囲への気配りをする姿も見られました。
志賀高原の環境や、友達と過ごした楽しい2日間を思い出し、「まだ帰りたくない。」「もう1回行きたい!」と言う児童もいましたが、バスの窓から迎えに来た家族や先生たちの姿が見えると、みんなどこかほっとしたような表情を浮かべていました。
この2日間、家族の力を借りずに生活すること、仲間と励まし合いながら歩いていくこと、自分が受け持つ役目に責任をもって取り組むことを通して、5年生たちは大きな成長を遂げることができたことと思います。
7月26日15時50分、一段とたくましくなった5年生が、赤二小に帰ってきました。
7/25 5年生「林間学校」 キャンプファイヤー
天気が心配されましたが、食事を始めるころにはすっかり雨も止み、青空が見え始めていました。雨のおかげでさらに涼しくなり、絶好の状態でキャンプファイヤーをスタートすることができました。
練習の時もよく揃っていた5年生ですが、本番で実際に火を目の前にして、練習のとき以上の「一体感」を見せました。特にタタロチカの時には、「赤二!」の掛け声が志賀高原の夜空いっぱいに響き渡りました。
キャンプファイヤーを通して、「みんなで一つになって活動することの素晴らしさ」を感じることができました。実行委員のみなさんには、準備、練習から本番まで中心となって活動してもらいました。ありがとうございました!