学校ブログ

8/20 実りある研修(^^)/

オンデマンド方式での「鴻巣市教職員全員研修会」を行いました。

鴻巣市の「全員研修会」は、コロナ前までは集合型で行われていましたが、ここ数年はオンライン(リアルタイムやオンデマンド)で行われています。内容は「教育長講話」「人権教育の情報提供」「教育講演会」で、事前に動画・資料が提供されており、各学校の研修日に視聴することができます。また、都合により視聴できなかった職員が後で視聴することもできます。

どの講話等も今後に生かせる(生かさなければならない)内容で、2学期からの実践に繋げて行きたいと思います。

特に、国立特別支援教育総合研究所 インクルーシブ教育システム推進センター 上席総括研究員(兼)センター長 
久保山茂樹 様による『教育講演会 「共生社会の担い手を育む」を教育の合言葉に』は、とても心に残るものが多くあり、80分もの動画でしたが、先生方は最後まで惹き付けられてモニターに見入っていました。

動画の途中に自分の考えを書いてそれを話し合うという活動を数回取り入れてくださってました。

「子ども達一人一人を大切にするとは、どういうことなのか」について改めて考えさせられました。

学校では、こちら側(学校・教師・大人)の価値観を絶対的なものとしてしまい、「ねばならない」「○○であるべき」という基準を当たり前に考えてしまうことがあるようです。安全確保等のために、そのような基準が必要な場合もありますが、常にその基準ありきで子ども達を当てはめようとすると…、子供たちのより良き成長につながらないことが多いようです。

講師の先生の語り口にも引き込まれ、この先生の本本が読みたくなり、思わずネット購入してしまいました。読むのが楽しみです。