6/30 「春がなくなると同じだ…」
陽が出てきたので「クビアカツヤカミキリ」探しをしました。「探し」と書きましたが、校庭西側の10本余りのサクラの木に、探す必要はないくらいたくさんのクビアカがいて、30分で20匹以上を捕獲しました。
校庭にいた2年生の児童に「このクビアカツヤカミキリの被害で、桜の木が無くなってしまうかもしれないんだよ。」と言うと、児童から「それは学校から春が無くなることと同じだね。」という言葉が…。本当にそう思います。春、たくさんの花を一斉に咲かせてくれるサクラの木が無くなるのは、あまりにも寂しすぎます。桜花爛漫のあの光景が「今は見られない昔のこと」になるのは、絶対に避けたいと思います。
捕まえる数は限られていますが、交尾中のカミキリも多く捕まえられるので、捕まえた数以上の効果はあると信じて、日中は可能な限り時間を取って捕まえようと思います。
◆捕まえたカミキリは熱湯漬けにして処分しました。ムスク、ジャコウ系の香水のような強い匂いがしました(自分は嫌いではない匂いでした)。
◆おもしろい習性を発見したのですが、陽を当てるとシャカシャカと元気良く動いているのですが、日陰に入れるとあからさまにピタッと動きを止めてしまいます。
◆校庭のサクラの木にはまんべんなくいるのですが、学年園横の3本のサクラの木にいたことはありません。この3本からはフラスも出ておらず、カミキリがあまり好まないサクラなのかもしれません。その違いは何なのでしょうか?
【追記】
いつも子供たちの下校見守りでお世話になっている民生委員の御主人が、数年前からクビアカツヤカミリを増やさない活動をされています。学校までわざわざ来ていただいて、「幼虫には、この殺虫剤が効くよ。この殺虫剤しか効かないんだけど、8割くらいの退治はできるようだ。」と教えてくださいました。学校にも、まだ新しいフラスが出ているサクラの木があるので、早速購入して「薬剤注入」をしたいと思います。教えていただいたこと、また学校までお越しいただいたこと、本当にありがとうございます。
この方は、「桜の木を守りたい!」という強い思いで4年前から活動されているのですが、公的な補助は受けられずに安くない殺虫剤を「持ち出し」で購入されて続けているとのことです。きっと、「桜の木を守りたい!」という方は少なくないと思うので、継続的な行政支援と組織的な取組ができるようになることを願います。