今日の給食
11月18日(金)給食
今日の献立は、野菜ラーメン、牛乳、ゼリーフライ、みかんでした。
今日の給食で提供されている「ラーメン」は中国で1500年ほど前、小麦粉をねってひも状にしたものをスープで煮たり、スープに浮かせたりして食べていたのが始まりといわれています。日本でいちばん最初にラーメンを食べた人は、水戸黄門で有名な徳川光圀だそうです。それから、約200年後の明治時代になってから、浅草に日本で最初のラーメン屋が誕生したと言われています。
11月17日(木)給食
今日の献立は、ご飯(こうのとり伝説米)、牛乳、ほっけの塩焼き、ねぎぬた、けんちん汁、ひじきのりでした。
今日の給食で提供されている「ねぎぬた」は埼玉県深谷市の郷土料理です。
ねぎぬたの「ぬた」とはとろりとした辛子酢味噌が沼田を連想させることから名づけられました。マグロやイカ、アオヤギ、わかめなど和える食材を何にするかによって、その土地ならではのぬたがあります。
11月16日(水)給食
今日の献立は、セルフあんぱん、牛乳、チキンナゲット、武蔵野スープでした。
今日の給食で提供されているセルフあんぱんでは、あずきが使われています。あずきを何度もゆでこぼし、あずきをつぶさないようにていねいに混ぜ、砂糖を数回に分けて加えてまた混ぜるを繰り返してできあがりました。学校特製のあんをこどもパンに挟んで食べます。「あんぱん」は、1874年に東京の木村屋で作られました。当時は、欧米のパンと日本のあんこが融合した画期的な食べ物だったそうです。
11月15日(火)給食
今日の献立は、かて飯、牛乳、わかさぎフライ、どさんこ汁、りんごでした。
どさんこ汁の「どさんこ」とは漢字で北海道の「道」、産まれるの「産」、子どもの「子」と書きます。もともとは北海道で産まれた馬のことをさしていましたが、今では北海道生まれの人のことも「道産子」というようになりました。つまり、北海道でできたり、うまれたりしたものをどさんこといっています。今日の味噌汁がなぜ「どさんこ汁」という名前になったかというと北海道の特産であるじゃがいもやたまねぎ、とうもろこし、バターが使われているからです。
11月11日(金)給食
今日の献立は、きのこうどん、牛乳、こんにゃくの味噌あんかけ、みかんでした。
今日の給食で提供されているきのこは世界中で栽培され、食べられています。日本だけでも4000種類以上、世界では1万種類以上あるといわれています。一年中スーパーなどにありますが、一番種類が多く出回り、おいしくなるのが秋です。今日はうどんの汁になめこ、まいたけ、しめじが入って、きのこには「グアニル酸」という、うま味成分がたっぷり入っているので、おいしさが一段と増しています。
11月10日(木)給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、豚肉と厚揚げのオイスターソース炒め、トックスープでした。
今日の給食で提供されている、トックスープのトックとは、うるち米で作った朝鮮半島の餅のことです。もちもちとして歯ごたえがある触感が特徴です。うるち米でつくったトックは加熱しても伸びることがないので、炒める、焼く、煮るなど、いろいろな調理に使われます。韓国料理の餅というと「トッポギ」を思いうかべる人も多いと思いますが、トッポギはトックを使った炒め物のことです。
11月7日(月)給食
今日の献立は、オムライス、牛乳、ベジタブルスープ、冷凍パインでした。
今日の給食で提供されている「オムライス」は日本で生まれた洋食です。チキンライスを、薄く広げて焼いた卵で包んだ料理で、オムレツのような見た目をしています。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりといろいろな食べ方があります。
11月4日(金)給食
今日の献立は、子どもパン、牛乳、照り焼きチキン、ボイルキャベツ、クラムチャウダーでした。
今日の給食で提供されているパンに使われている小麦粉は、埼玉県産です。埼玉県は麦の主要な生産地になっています。主な生産地は県北地域で、鴻巣市でも作られています。米と麦の二毛作が行われ、「さとのそら」や「農林61号」、「あやひかり」、「ゆめちから」といった麦が栽培されています。
11月1日(火)給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、ますのもみじ焼き、切り昆布の煮物、豚汁、みかんでした。
11月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。この取組は地元産の食材を給食に取り入れるなどして、ふるさとへの愛着を深めようというものです。給食では、普段から鴻巣市でとれた米や野菜、埼玉県でとれた食材を使っていますが、今月はさらに、埼玉県の郷土料理などもたくさん取り入れた献立が提供されます。
10月31日(月)給食
今日の献立は、食パン、ブルーベリージャム、牛乳、真鯛グラタン、ボイルブロッコリー、コンソメスープでした。
今日の給食で提供されている「ブルーベリー」の紫色は「アントシアニン」といい、目の血行を良くしたり、目の疲れをとったりする働きがあります。また、ブロッコリーやコンソメスープに入っているにんじん、パセリに含まれる「カロテン」は目の粘膜を保護する働きがあります。