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今日の給食

11月25日(金)給食

 今日の献立は、ご飯、牛乳、鯖の味噌煮、もやしのお浸し、根菜汁でした。

 今日の給食で提供されている「さば」には「まさば」「関さば」「岬さば」など色々な種類があります。まさばは、春から夏にかけて産卵し、秋から冬にかけて大きく成長していきます。さばのような背中が青い魚は「青魚」と呼ばれて、昔から栄養が豊富だといわれています。

11月24日(木)給食

 今日の献立は、吹き寄せご飯、牛乳、いかのねぎソース、白菜の味噌汁でした。

 今日の給食で提供されている「吹き寄せご飯」の「吹き寄せ」とは、秋の色づいた葉が風で吹き寄せられた様子を表したものです。秋から冬にかけて、ごはんに限らず煮物や汁物、お菓子などにも使われる言葉です。秋の紅葉した様子を表すため、秋が旬の食材が使われることも多く、銀杏や栗、きのこ、もみじの赤を表す人参などが使われます。

11月22日(火)給食

 今日の献立は、ココア揚げパン、牛乳、ポークビーンズ、ブロッコリーサラダでした。

 今日の給食で提供されている「揚げパン」は、戦後に誕生したメニューです。戦後の給食は、生きていくために必要な栄養源だったため、欠席した子どものためにコッペパンを届けることがよくありました。しかし、昔の給食のコッペパンは、乾燥しやすかったため、届けた時には、すでにカチカチに固まっていました。そのことから、昭和29年に東京の大田区の小学校で働いていた調理員さんが、「欠席した子どもにも、美味しく食べてもらえるように」という思いで、揚げた後に、砂糖をまぶして乾燥を防いだ揚げパンが誕生しました。

11月21日(月)給食

 今日の献立は、ポークカレー、牛乳、フルーツヨーグルトでした。

 今日の給食で提供されているカレーライスは、子どもたちの大好きなメニューです。みんなでおいしくいただきました。

11月18日(金)給食

 今日の献立は、野菜ラーメン、牛乳、ゼリーフライ、みかんでした。

 今日の給食で提供されている「ラーメン」は中国で1500年ほど前、小麦粉をねってひも状にしたものをスープで煮たり、スープに浮かせたりして食べていたのが始まりといわれています。日本でいちばん最初にラーメンを食べた人は、水戸黄門で有名な徳川光圀だそうです。それから、約200年後の明治時代になってから、浅草に日本で最初のラーメン屋が誕生したと言われています。

11月17日(木)給食

 今日の献立は、ご飯(こうのとり伝説米)、牛乳、ほっけの塩焼き、ねぎぬた、けんちん汁、ひじきのりでした。

 今日の給食で提供されている「ねぎぬた」は埼玉県深谷市の郷土料理です。

ねぎぬたの「ぬた」とはとろりとした辛子酢味噌が沼田を連想させることから名づけられました。マグロやイカ、アオヤギ、わかめなど和える食材を何にするかによって、その土地ならではのぬたがあります。

11月16日(水)給食

 今日の献立は、セルフあんぱん、牛乳、チキンナゲット、武蔵野スープでした。

 今日の給食で提供されているセルフあんぱんでは、あずきが使われています。あずきを何度もゆでこぼし、あずきをつぶさないようにていねいに混ぜ、砂糖を数回に分けて加えてまた混ぜるを繰り返してできあがりました。学校特製のあんをこどもパンに挟んで食べます。「あんぱん」は、1874年に東京の木村屋で作られました。当時は、欧米のパンと日本のあんこが融合した画期的な食べ物だったそうです。

11月15日(火)給食

 今日の献立は、かて飯、牛乳、わかさぎフライ、どさんこ汁、りんごでした。

 どさんこ汁の「どさんこ」とは漢字で北海道の「道」、産まれるの「産」、子どもの「子」と書きます。もともとは北海道で産まれた馬のことをさしていましたが、今では北海道生まれの人のことも「道産子」というようになりました。つまり、北海道でできたり、うまれたりしたものをどさんこといっています。今日の味噌汁がなぜ「どさんこ汁」という名前になったかというと北海道の特産であるじゃがいもやたまねぎ、とうもろこし、バターが使われているからです。

11月11日(金)給食

 今日の献立は、きのこうどん、牛乳、こんにゃくの味噌あんかけ、みかんでした。

 今日の給食で提供されているきのこは世界中で栽培され、食べられています。日本だけでも4000種類以上、世界では1万種類以上あるといわれています。一年中スーパーなどにありますが、一番種類が多く出回り、おいしくなるのが秋です。今日はうどんの汁になめこ、まいたけ、しめじが入って、きのこには「グアニル酸」という、うま味成分がたっぷり入っているので、おいしさが一段と増しています。

11月10日(木)給食

 今日の献立は、ご飯、牛乳、豚肉と厚揚げのオイスターソース炒め、トックスープでした。

 今日の給食で提供されている、トックスープのトックとは、うるち米で作った朝鮮半島の餅のことです。もちもちとして歯ごたえがある触感が特徴です。うるち米でつくったトックは加熱しても伸びることがないので、炒める、焼く、煮るなど、いろいろな調理に使われます。韓国料理の餅というと「トッポギ」を思いうかべる人も多いと思いますが、トッポギはトックを使った炒め物のことです。