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2023年2月の記事一覧

2月7日(火)給食

 今日の献立は、ご飯(こうのとり伝説米)、牛乳、ぶりの照り焼き、卯の花炒め、お事汁でした。

 今日の給食で提供されているお事汁の「事」とは、仕事のことで、昔の農作業のことを言いました。農作業の終わる12月8日は「事納め」、農作業の始まる2月8日は「事始め」とされています。「事八日」には、無病息災や五穀豊穣を願って「お事汁」を食べるようになったと言われています。具は大根やごぼう、里芋などの根菜や小豆が入るのが特徴です。

2月6日(月)給食

 今日の献立は、ツイストパン、牛乳、トマトミートパスタ、コーンスープでした。

 今日の給食は、本校児童が考えた献立です。

 冬は寒いので、体が温かくなるようなメニューにしました。また、彩りにも気をつけて野菜を多くする献立を考えました。

2月3日(金)給食

 今日の献立は、ターメリックライス、牛乳、ドライカレー、フルーツポンチ、チーズでした。

 今日の給食で提供されているターメリックは、インドが原産の生姜の仲間の植物で、夏から秋にかけて、白い花が咲く植物です。その根っこを砕いて粉末にしたものが料理に使われます。日本語では「ウコン」と言われます。ターメリックには胃の働きや肝臓の働きを助ける効果があると言われています。また昔のインドではキズ薬などにも使われていたそうです。現在では香りや食べ物を黄色くする目的で使われることが多いです。今日のご飯は、お米と一緒にターメリックを入れて炊きました。

2月2日(木)給食

 今日の献立は、手巻き寿司、牛乳、大根の味噌汁、福豆でした。

 明日、2月3日は節分です。節分は、季節の節を分けるということで、暦の上ではこの日で冬が終わり、立春の2月4日から春になります。節分の日には、「鬼は外、福は内」といいながら豆をまき、年の数だけ豆を食べて厄を払うという日本独特の習慣があります。この習慣は、たんぱく質を大豆より補給する意味もあったそうです。

2月1日(水)給食

 今日の献立は、きな粉揚げパン、牛乳、鶏肉のトマト煮、イタリアンサラダでした。

 今日の給食で提供されているきなこは、大豆を煎った後に挽いて粉にした食品です。風味豊かで、良質のたんぱく質や脂質、ビタミンB1、B2に富む、栄養満点の食品です。2月は節分があり、豆まきに大豆を使います。そこで、今月は大豆を使ったきなこ揚げパンにしました。大豆はとても変身じょうずで、すりつぶしておからと豆乳になり、さらに豆腐や油揚げにもなります。しょうゆやみその原料にもなります。