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2022年10月の記事一覧

10月14日(金)給食

 今日の献立は、中華丼、牛乳、大根としめじの中華スープ、ハニーピーナッツでした。

 今日の給食で提供されているピーナッツは、日本名で「落花生」と言われていますが、一般に殻が付いていないものをピーナッツ、殻付きのものを落花生と呼ぶことが多いようです。ピーナッツは、木に実ができるのではなく、花が咲いた後にツルが下に伸びていき、土の中で実が育ちます。実のなり方が特徴的なので、日本名は「落花生」と名付けられました。ピーナッツは、小さな実ですが、たんぱく質、ビタミンやミネラルが豊富でとても栄養があります。

10月13日(木)給食

 今日の献立は、ご飯、牛乳、チキンチキンごぼう、相性汁、みかんでした。

 今日の給食の「チキンチキンごぼう」は、初めて給食に登場する料理です。この料理は、山口県の人気給食で、25年ほど前に誕生しました。給食の献立がマンネリ化していると感じた山口県山口市内の小学校の先生が、給食の献立に取り入れられる家庭のメニューを保護者から募集し、いくつも応募があった中から採用されたそうです。

10月12日(水)給食

 今日の献立は、ナン、カレーミート、牛乳、ファイバースープでした。

 今日の給食で提供されているファイバースープの黄色の食品の欄に「おおむぎ」とあります。本来大麦は、米粒よりも大きく、形も少し異なりますが、今日のスープに入っている大麦は米粒そっくりの大きさ、形に加工したものを使用しており、大麦と同じく食物繊維がたくさん含まれています。食物繊維は英語で「ファイバー」といいます。食物繊維がたっぷりの大麦を使ったスープなので、この名前が付きました。

10月11日(火)給食

 今日の献立は、豚肉とごぼうの炊き込みご飯、牛乳、きびなごごまフライ、あさりの味噌汁、柿でした。

 今日の給食に提供されている柿は、奈良時代から栽培されている果物で、アジアやヨーロッパでも「kaki」の名前で通用します。名前の由来は紅葉の色と果実の色にちなんで「赤黄」と言われたものがなまって「柿」になったそうです。カロテン、ビタミンC、食物繊維が豊富で、風邪などの病気予防にもなります。

10月7日(金)給食

 今日の献立は、プルコギトッパプ、牛乳、春雨スープでした。

 今日の給食に入っているプルコギは、韓国の代表的な肉料理のひとつです。韓国語でプルは「火」、コギは「肉」という意味です。コチュジャンの入った甘口だれに薄切り肉を漬け込み、野菜などと一緒に炒めます。コチュジャンは、日本では唐辛子みそとも呼ばれ、韓国料理には欠かせない調味料のひとつです。また、プルコギトッパプの「トッパプ」には、ご飯の上にのせるという意味があります。

10月6日(木)給食

 今日の献立は、ツイストパン、牛乳、焼きうどん、たこナゲット、ほうれん草サラダでした。

 今日の給食の「焼きうどん」は、日本の料理で焼きそばと同様にうどんを肉や野菜などの具材とともに炒め、調味料で味付けしたものです。

 給食の焼きうどんには、豚肉、キャベツ、たまねぎ、にんじん、なると、油揚げなどいろいろな具材が入っています。

10月5日(水)給食

 今日の献立は、カレーライス、牛乳、味付き小魚、フルーツポンチでした。

「味付き小魚」にはいわし(かたくちいわしの稚魚)が入っています。小魚は魚を頭からしっぽまで丸ごと食べられるので、カルシウムをたっぷりとることができます。カルシウムは骨や歯の材料になるだけでなく、脳からの指示を伝えたり、筋肉を動かしたりする働きもあります。

10月4日(火)給食

 今日の献立は、ちゃんぽん麵、牛乳、キャラメルポテトでした。

 キャラメルポテトに入っているキャラメルは、砂糖、バター、生クリーム、牛乳、水あめなどを煮詰めて作る「あめ」のことです。ポルトガルの「カラメル」が語源で、これが後に英語の「キャラメル(caramel)」になったと言われています。日本へは、16世紀にポルトガル人によって伝えられました。今日の給食のキャラメルポテトは、さつまいもを棒状に切ったものを揚げて、給食室特製のキャラメルと、香りが良いアーモンドをまぶしました。

10月3日(月)給食

 今日の献立は、鳥五目ご飯、牛乳、厚揚げ薬味ソースかけ、じゃがいもの味噌汁、リンゴでした。

 厚揚げ薬味ソースかけに入っている厚揚げは、水切りした豆腐を油で揚げたものです。油揚げと似ていますが、油揚げは豆腐を薄く切って揚げているのに対し、厚揚げは豆腐を厚く切って揚げています。そのおかげで、厚揚げは、油揚げのような香ばしさと、豆腐の柔らかさを同時に味わうことができます。栄養は、豆腐と同じように、たんぱく質、カルシウム、鉄分が多く含まれていますが、それらの栄養がギュッと凝縮されています。