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今日の給食

11月7日(月)給食

 今日の献立は、オムライス、牛乳、ベジタブルスープ、冷凍パインでした。

 今日の給食で提供されている「オムライス」は日本で生まれた洋食です。チキンライスを、薄く広げて焼いた卵で包んだ料理で、オムレツのような見た目をしています。卵の上にケチャップやデミグラスソース、ホワイトソースをかけたり、卵を半熟にしたり、ご飯をケチャップライスやバターライスにしたりといろいろな食べ方があります。

11月4日(金)給食

今日の献立は、子どもパン、牛乳、照り焼きチキン、ボイルキャベツ、クラムチャウダーでした。

今日の給食で提供されているパンに使われている小麦粉は、埼玉県産です。埼玉県は麦の主要な生産地になっています。主な生産地は県北地域で、鴻巣市でも作られています。米と麦の二毛作が行われ、「さとのそら」や「農林61号」、「あやひかり」、「ゆめちから」といった麦が栽培されています。

11月1日(火)給食

 今日の献立は、ご飯、牛乳、ますのもみじ焼き、切り昆布の煮物、豚汁、みかんでした。

 11月は、「彩の国ふるさと学校給食月間」です。この取組は地元産の食材を給食に取り入れるなどして、ふるさとへの愛着を深めようというものです。給食では、普段から鴻巣市でとれた米や野菜、埼玉県でとれた食材を使っていますが、今月はさらに、埼玉県の郷土料理などもたくさん取り入れた献立が提供されます。

10月31日(月)給食

 今日の献立は、食パン、ブルーベリージャム、牛乳、真鯛グラタン、ボイルブロッコリー、コンソメスープでした。

 今日の給食で提供されている「ブルーベリー」の紫色は「アントシアニン」といい、目の血行を良くしたり、目の疲れをとったりする働きがあります。また、ブロッコリーやコンソメスープに入っているにんじん、パセリに含まれる「カロテン」は目の粘膜を保護する働きがあります。

10月28日(金)給食

 今日の献立は、ご飯、牛乳、おろしハンバーグ、さつまいもの甘煮、利久汁でした。

 今日の給食で提供されている「さつまいも」はヒルガオ科の植物です。原産地は中央アメリカで、日本へは今から400年くらい前に中国から琉球(今の沖縄県)の宮古島に伝わり、その後、薩摩(今の鹿児島県)でよく作られ、さつまいもと呼ばれるようになりました。さつまいもは荒れた土地でも育つため「飢饉に備えるための作物」として全国各地で作られるようになりました。さつまいもは糖質(炭水化物)というイメージが強いですが、意外にもビタミンCが多く、中くらいのさつまいも1本を食べると1日に必要なビタミンCが補えるそうです。

10月27日(木)給食

 今日の献立は、黒パン、牛乳、赤魚のバジルソース焼き、フレンチサラダ、パンプキンシチューでした。

 今日の給食で提供されているパンプキンシチューに入っているかぼちゃは、ウリ科の植物で、今から400年くらい前にカンボジアという国から伝わったので、「かぼちゃ」という名前がつきました。かぼちゃには糖分、ビタミンA、ビタミンCがたっぷり含まれていて、野菜の中でも特に栄養が多く、食料の無い時代には、このかぼちゃで命拾いをした人も多かったようです。

10月26日(水)給食

 今日の献立は、鯛飯、牛乳、いかの味噌焼き、大平、みかんでした。

 今日の給食で提供されている大平(おおひら)は、山口県岩国地域を代表する料理の一つです。大平という器に盛付けて出されることから料理も「大平」と呼ばれるようになりました。鶏肉や里芋、れんこん、しいたけ、高野豆腐などのさまざまな具材を加えた汁の多い煮物で、冠婚葬祭などの大人数が集まるときに振舞われています。

10月25日(火)給食

 今日の献立は、チャーシュー麵、牛乳、肉野菜炒め、和梨マフィンでした。

 今日の給食で提供されているマフィンは、シャリシャリとした食感が特徴の和梨を使っています。鴻巣市の常光という地域は、和梨の栽培が盛んです。この地域は、元々は河川の氾濫で、常に洪水が多いところでしたが、この洪水が功を奏し、梨に適した土となり、おいしい梨が生産できるようになったそうです。和梨の旬の時期は、品種によって異なりますが、8月と9月がピークで、早いものは7月から、遅いものは10月まで楽しめます。

10月24日(月)給食

 今日の献立は、ご飯、牛乳、さんまのしょうが醤油焼き、肉じゃが、呉汁でした。

 今日の給食で提供されている「呉汁」の「ご」は、すりつぶした大豆のことをいいます。豆腐や肉類が貴重な時代に、大豆をよく吸水させた後、やわらかく煮てすりつぶし、たんぱく源としてみそ汁に入れたのが始まりです。今日の呉汁には、大豆の他に、にんじん、大根、ねぎ、豆腐など、いろいろな食材が入っていて、栄養満点の汁物でした 。

10月21日(金)給食

 今日の献立は、炒飯、牛乳、焼き餃子、チンゲン菜とあさりのスープ、キャンディーチーズでした。

 今日の給食で提供されているチャーハンは、「チャー」が「炒める」、「ハン」が「ご飯」という意味で中国の炒めご飯のことです。チャーハンが作られていた最も古い記録として残っているのは、昔の中国、随の時代で、卵が入ったチャーハンが作られていたそうです。その後、唐から宋の時代、中国で米が食文化の中心となっていき、チャーハンもこの頃に広まっていったようです。