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今日の給食

9月12日(月)給食

 今日の献立は、食パン、いちごジャム、牛乳、コーンサラダ、チリコンカンでした。

 チリコンカンは牛肉や豚肉と玉ねぎを炒めて、インゲン豆の水煮やトマト、ピーマン、チリパウダーなどを加えて煮込んだスパイシーな料理です。給食では大豆を使用しているため良質なタンパク質と鉄分をとることができます。また、ひよこ豆やレッドキドニーなどの大豆以外の豆を使ってもおいしくいただけます。

9月9日(金)給食

 今日の献立は、こうのとり伝説米のご飯、牛乳、さばの塩焼き、里芋そぼろ煮、お月見汁でした。

 明日は十五夜なので、今日はお月見にちなんだ給食でした。十五夜のお月見は、平安時代に中国から日本に伝わり、庶民の間に広がったのは江戸時代に入ってからと言われています。もともとのお月見の意味合いは、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日だったそうです。

9月8日(木)給食

 今日の献立は、ソフトフランスパン、牛乳、鶏肉のパプリカージュ、こふきいも、ウィンナーとレンズ豆スープでした。

 パプリカは苦みがほとんどなく、甘みがあるのが特徴の野菜です。完熟した赤パプリカの実を乾燥させ、種を取り出して、粉にしたものが「パプリカパウダー」で、今日のパプリカージュに使っています。

9月7日(水)給食

 今日の献立は、ひき肉ともやしのあんかけどん、牛乳、チンゲンサイのスープ、ハニーピーナッツでした。

 チンゲンサイは中国から伝わった野菜で、日本では30年ほど前から本格的に栽培されるようになりました。チンゲンサイの「チンゲン」は「茎が緑色」、サイは「野菜」という意味です。シャキシャキした歯ごたえがあり、色もきれいでくせがなく、炒め物、煮物、汁物などいろいろな料理に使われます。カロテンやビタミンC、ビタミンEが多いので、風邪や病気になるのを防ぐとともに、かかってしまったときにも早く治るように働いてくれます。

9月6日(火)給食

 今日の献立は、いなかうどん(じごなうどん)、牛乳、にんじんしりしり、こくとうむしパンでした。

 今日の給食に、沖縄県の郷土料理「にんじんしりしり」が登場しました。『しりしり』は沖縄の方言で、にんじんを千切りにすりおろす時の音「すりすり」を表しています。沖縄では大人から子どもまでみんなに親しまれている料理です。

 また、デザートは黒豆の入った黒糖蒸しパンでした。黒豆は、畑の肉と呼ばれる大豆と同じくらい、成長に必要なたんぱく質、カルシウム、鉄分を多く含んでいます。皮が黒いのが特徴で、これはアントシアニンという成分です。目の疲れを回復させる効果があります。