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今日の給食

1月16日(月)給食

 今日の献立は、ご飯、牛乳、鶏肉の唐揚げ、キャベツの浅漬け、おでんでした。

 今日の給食で提供されている「おでん」は江戸時代、豆腐を串にさして焼いたものに味噌をつけて食べる「みそ田楽」として庶民に親しまれていました。その後、こんにゃくに味噌をつけて食べるこんにゃくの田楽が登場し、ナス・里いも・魚と増えていきました。その後、明治になって汁気の多い「おでん」に進化していったそうです。

1月13日(金)給食

  今日の献立は、マーボー豆腐丼、牛乳、わかめスープ、アーモンドでした。

 今日の給食で提供されている「アーモンド」には、体にいろいろな悪い働きをする活性酵素から体を守るビタミンEがたくさん含まれています。そんな栄養のあるアーモンドは、古くから貴重な食べ物でした。ヨーロッパにアーモンドが伝わると、さまざまなアーモンド料理が作られ、特にお菓子の材料として世界中に広まっていきました。18世紀にアメリカのカリフォルニアに伝わり、アーモンドの栽培に適していたことから、今では世界最大のアーモンド産地となっています。

1月12日(木)給食

 今日の献立は、七草ご飯、牛乳、赤魚の西京焼き、雑煮、紅白ゼリーでした。

 今日の給食で提供されている「七草ご飯」は、1月7日に食べる「七草がゆ」にちなんだ献立です。春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろの七つです。1月7日に七草がゆが食べられるのは、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにとの願いが込められています。

12月21日(水)給食

 今日の献立は、コーンピラフ、牛乳、タンドリーチキン、ミネストローネ、クリスマスセレクトケーキでした。

 今日は、クリスマスにちなんだ献立です。クリスマスの食べものといえば、チキンと言われています。これは、アメリカの七面鳥料理に由来しています。17世紀にヨーロッパからアメリカへ移住した人々を飢えから救ったのが七面鳥でした。アメリカという国の今があるのは、七面鳥という貴重な食べ物があったからと言われています。このことから七面鳥は、アメリカの食文化において縁起物として、クリスマスや感謝祭、結婚式などのお祝いには欠かせない食べ物になりました。

12月20日(火)給食

 今日の献立は、ご飯(こうのとり伝説米)、牛乳、ブリの味噌幽庵焼き、かぼちゃのそぼろ煮、みぞれ汁でした。

 明後日、12月22日は「冬至」です。冬至は、1年のうちで最も昼が短く、夜が長くなる日のことです。この日は健康を祈って栄養価の高いかぼちゃを食べたり、寿命が長く病気に強いゆずにあやかろうと、ゆず湯に入ったりする習慣があります。これにちなんで、ブリの味噌幽庵焼きには、ゆずの果汁を使いました。