今日の給食
1月17日(火)給食
今日の献立は、ねぎ入り煮ぼうとう、牛乳、わらじカツ(秩父市の郷土料理)、ほうれん草の和えものでした。
今日の給食は、本校の6年生児童が考えた献立です。
深谷市特産物「ネギ」と埼玉県特産物「ほうれん草」、秩父市の郷土料理「わらじカツ」を献立に入れたのがポイントです。
1月16日(月)給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、鶏肉の唐揚げ、キャベツの浅漬け、おでんでした。
今日の給食で提供されている「おでん」は江戸時代、豆腐を串にさして焼いたものに味噌をつけて食べる「みそ田楽」として庶民に親しまれていました。その後、こんにゃくに味噌をつけて食べるこんにゃくの田楽が登場し、ナス・里いも・魚と増えていきました。その後、明治になって汁気の多い「おでん」に進化していったそうです。
1月13日(金)給食
今日の献立は、マーボー豆腐丼、牛乳、わかめスープ、アーモンドでした。
今日の給食で提供されている「アーモンド」には、体にいろいろな悪い働きをする活性酵素から体を守るビタミンEがたくさん含まれています。そんな栄養のあるアーモンドは、古くから貴重な食べ物でした。ヨーロッパにアーモンドが伝わると、さまざまなアーモンド料理が作られ、特にお菓子の材料として世界中に広まっていきました。18世紀にアメリカのカリフォルニアに伝わり、アーモンドの栽培に適していたことから、今では世界最大のアーモンド産地となっています。
1月12日(木)給食
今日の献立は、七草ご飯、牛乳、赤魚の西京焼き、雑煮、紅白ゼリーでした。
今日の給食で提供されている「七草ご飯」は、1月7日に食べる「七草がゆ」にちなんだ献立です。春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべ、ほとけのざ、すずな、すずしろの七つです。1月7日に七草がゆが食べられるのは、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにとの願いが込められています。
12月21日(水)給食
今日の献立は、コーンピラフ、牛乳、タンドリーチキン、ミネストローネ、クリスマスセレクトケーキでした。
今日は、クリスマスにちなんだ献立です。クリスマスの食べものといえば、チキンと言われています。これは、アメリカの七面鳥料理に由来しています。17世紀にヨーロッパからアメリカへ移住した人々を飢えから救ったのが七面鳥でした。アメリカという国の今があるのは、七面鳥という貴重な食べ物があったからと言われています。このことから七面鳥は、アメリカの食文化において縁起物として、クリスマスや感謝祭、結婚式などのお祝いには欠かせない食べ物になりました。
12月20日(火)給食
今日の献立は、ご飯(こうのとり伝説米)、牛乳、ブリの味噌幽庵焼き、かぼちゃのそぼろ煮、みぞれ汁でした。
明後日、12月22日は「冬至」です。冬至は、1年のうちで最も昼が短く、夜が長くなる日のことです。この日は健康を祈って栄養価の高いかぼちゃを食べたり、寿命が長く病気に強いゆずにあやかろうと、ゆず湯に入ったりする習慣があります。これにちなんで、ブリの味噌幽庵焼きには、ゆずの果汁を使いました。
12月19日(月)給食
今日の献立は、ツイストパン、牛乳、ラザニア、ボイルブロッコリー、コンソメスープでした。
ラザニアは、イタリア料理の一つで、ラザニアと呼ばれる板状の四角いパスタとミートソースとベシャメルソースを交互に重ねて、チーズをかけてオーブンで焼いたものです。給食では、ラザニアを何枚も重ねて作るのは難しいため、餃子の皮をラザニアの代わりに1枚使って作りました。アルミカップに手作りのミートソース、餃子の皮、ベシャメルソース、チーズをのせてオーブンで焼きました。
12月16日(金)給食
今日の献立は、ホット中華麺、牛乳、コーン味噌ラーメン、ポテトのチーズ焼き、みかんでした。
今日の給食で提供されている「みかん」は、冬の果物というイメージがありますが、出回り時期は、9月から3月までで意外と長い期間出回っています。9月頃は極早生みかん、10月頃は早生みかん、11月頃からは、完熟した甘いみかんを食べることができます。みかんは、ビタミンCが豊富で、肌荒れや風邪予防に効果的です。また、果肉の袋には、便秘改善の作用があるペクチンも多く含まれています。
12月15日(木)給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、すき焼き風煮、笹かまぼこ、小松菜ともやしのごま酢和えでした。
今日の給食で提供されている「すき焼き」は、肉に砂糖としょうゆの甘辛の味がバランスよく調和した日本独特の肉料理です。一般的にネギや豆腐・白滝などの具が使われ、溶き卵をつけて食べます。関西地方と関東地方で、調理法が異なります。寿司やてんぷらと並んで、代表的な日本料理として世界中に知られています。
12月14日(水)給食
今日の献立は、子どもパン、牛乳、手作りハンバーグ、ボイルキャベツ、白花豆のクリームスープでした。
今日の給食で提供されている「ハンバーグ」は給食室の手作りです。まず、みじん切りにした玉ねぎを油で炒めて粗熱を取ります。ひき肉とパン粉、牛乳、たまごを混ぜて粗熱をとった玉ねぎを加え、よくこねます。よくこねたお肉を丸めて小判型にします。鉄板に並べ、オーブンで焼いて、ソースをかけて出来上がりです。
12月13日(火)給食
今日の献立は、冬野菜カレーライス、牛乳、フルーツポンチ、小魚アーモンドでした。
今日の給食で提供されている冬野菜カレーには、大根、レンコン、さつまいもなどの根菜類が使用されていて、食物繊維という栄養もとれ、おなかの調子も整えてくれます。また、冬野菜を食べると体がポカポカに温まります。学校のカレーライスは、調理員さんがカレールーから作ります。小麦粉、バター、油、カレー粉を混ぜ続けて、ブラウンルーを仕上げる心のこもった手作りカレーです。
12月12日(月)給食
今日の献立は、こくマヨ五目ご飯、牛乳、ハタハタの唐揚げ、キムチ豚汁、りんごでした。
今日の給食で提供されている「ハタハタ」は、日本海で冬にとれる白身の魚です。秋田県は「ハタハタ」の水揚げ量が全国で1番です。雷のなる時期にとれることから「カミナリウオ」とも呼ばれます。漢字では魚へんに雷と書きます。「ハタハタ」というのは雷の音を表した擬音語だそうです。白身でうろこがなく、とても食べやすい魚で、竜田揚げやいそべ揚げにしたり、干物にしたりする他、しょうゆの原料にも使われています。
12月9日(金)給食
今日の献立は、五目うどん、牛乳、大学芋、野菜炒めでした。
今日の給食で提供されている「大学芋」は、油で揚げたさつまいもに、甘いみつをからめた日本独自の食べ物です。昔、東京の大学生が好んで食べていたため、大学芋と呼ばれるようになったそうです。
12月8日(木)給食
今日の献立は、油麩丼、牛乳、白菜の味噌汁、つぼ漬けでした。
今日の給食で提供されている「油麩丼」は、宮城県北部の登米地方の名物である油麩を使った卵とじ丼で、家庭料理として親しまれています。油麩は、小麦粉のたんぱく質の成分であるグルテンを油で揚げて作った揚げ麩です。油麩は、長さが25~26㎝、直径5㎝くらいのフランスパンのような形をしているものを輪切りにして料理に使います。油麩丼は、カツ丼や親子丼の肉が食べられないお客さんのために、肉の代わりに油麩を入れて作ったのが始まりと言われています。
12月7日(水)給食
今日の献立は、きなこ揚げパン、牛乳、ボルシチ、フラワーサラダでした。
今日の給食で提供されている「ボルシチ」は、ウクライナ生まれの料理です。肉と野菜を長時間煮込んだスープで、「ビーツ」という野菜が入っているのが特徴です。ビーツは、鮮やかな赤紫色をしていて、見た目は赤かぶのようですが、かぶではなく砂糖の原料になる「テンサイ」の仲間です。食べるととても甘く、ミネラルとビタミンがとても豊富な野菜です。
12月6日(火)給食
今日の献立は、中華おこわ、牛乳、小籠包、チンゲンサイとあさりのスープでした。
今日の給食で提供されている「小籠包」は、中国・台湾・香港・マレーシアなどでよく食べられている中華料理の点心の一つです。餃子やしゅうまいと似ていて、小麦粉で作った皮で、野菜と挽肉などでつくったあんを包んで作ります。特徴的なのは、肉汁がたっぷりで、食べたときに溢れ出るところです。
12月5日(月)給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、カレイの竜田揚げ、肉じゃが、厚揚げときのこの味噌汁でした。
今日の給食で提供されている「カレイ」は、日本に40種類ほど生息しています。体が薄く平らで、目が片側に寄っています。よく似たヒラメとの見分け方に「左ヒラメ、右カレイ」という言葉があります。一部例外もあるそうですが、口が小さいものがカレイ、大きいものがヒラメという見分け方もあるそうです。「竜田揚げ」とは、鶏肉や白身の魚などを、みりん醤油や酒で下味をつけて、くず粉や片栗粉などをまぶして揚げた料理のことを言います。もともとは、えびを同じように揚げたところ、紅葉のように赤く仕上がったので、紅葉の名所である奈良県の「竜田川」にちなんで名付けられました。
12月2日(金)給食
今日の献立は、ご飯、牛乳、ハガツオの西京焼き、ほうれん草のおひたし、おふくろ煮、みかんでした。
今日の魚は給食初登場の「ハガツオ」です。カツオに似ていて歯が大きく鋭いことからこの名前がつきました。カツオより顔が細くシュッとしていることから地域によっては「キツネカツオ」と呼ばれます。東京や千葉では「トウサン」「ボウサン」と呼ばれていることもあります。ハガツオの夏ごろからたくさん獲れますが、脂がのっておいしくなるのは11月から12月ごろです。昔からカツオよりおいしいと言われているハガツオですが、傷みやすく、昔は漁港の近くでしか食べられませんでした。今は冷蔵技術も発達したため、給食でも食べられるようになりました。
12月1日(木)給食
今日の献立は、黒パン、牛乳、スパゲティナポリタン、チキンナゲット、くきわかめサラダでした。
今日の給食で提供されている「スパゲティナポリタン」の「ナポリタン」とは、スパゲティをトマトソースやケチャップでからめたものです。具にはピーマンやソーセージを使うのが一般的で、パルメザンチーズをかけて食べることが多いものです。しかし、ナポリタンという種類のスパゲティは、スパゲティの本場イタリアにはないそうです。ナポリタンという名前は、イタリアはトマトがたくさんとれ、トマトソースをよく使うので、首都の「ナポリ」の名前をとって「ナポリ風」という意味でナポリタンと名付けたそうです。こうした理由で「ナポリタン」は現在、日本独自のスパゲティになっています。
11月30日(水)給食
今日の献立は、焼き鳥丼、牛乳、きゅうりの漬物、呉汁でした。
今日の給食で提供されている「焼き鳥丼」は、「ねぎま」と呼ばれる、鶏肉と長ねぎのぶつ切りを交互に串に刺した焼き鳥をイメージして作りました。長ねぎは、11月~2月ごろが旬の野菜です。日本へは、奈良時代に中国から伝わったと言われています。古くから薬用野菜として利用され、白い部分にはビタミンCが多く、緑色の部分にはカロテン、カルシウムなどが多く含まれています。